


- 世話人と生活支援員、ヘルパーとが協力して入居者の生活上の様々な支援を実施します。
- 家庭的な雰囲気で楽しく生活できるような場をめざします。
- 障害が重度のメンバーも安心して地域生活を継続していけるように支援します。

入居者が仕事や日中活動を安定して続けていけるように、スタッフの配置や役割分担をつねに再点検しています。日ごろの状況をしっかりと聞き取り、入居者の思いに気づけるように、日中活動を支える事業所等とも情報を共有し、連携して生活支援をすすめています。
暮らしの場として、土日、祝日、夜間も含めて365日の支援を実施しています。夜間も入居者が安心して暮らせるように、毎日スタッフがホームに宿泊して必要な支援をおこなっています。
入居者からの相談への対応とともに、協力医療機関の医師と連携し、必要な時は速やかに受診できる態勢を整えています。重度のメンバーについては、世話人が中心になって、医療機関と継続的に連携するように取り組んでいます。
朝食、夕食
朝食はご自身で準備して居室でとられる方もいらっしゃれば、食堂で一緒にとられる方もいらっしゃいます。食堂での食事は泊りのスタッフが、ハムエッグ、コーヒーなどを提供します。食堂ではスタッフも一緒に食べるなどして出勤前の入居者とのコミュニケーションの機会にもなっています。また、夕食時も入居者と支援者がたんに食事をともにするだけでなく、入居者の要望などを聞く場として支援活動に生かしています。
忘年会、新年会などの交流会
入居者と支援スタッフの交流のために、1か月に1回程度、焼き肉などの食事会を実施しています。新年会も行っています。

アピカ スタッフ
水谷尚矢
私は、ケアホームでお風呂に入るのを手伝ったり、ご飯を一緒に作ったりと、生活全般の支援をしています。入居者の方は、昼間は働きに出て、帰宅後は絵を描いたり、ヘルパーと買物に行かれたりと、それぞれ思い思いの時間を過ごされています。月1回、みなさんでご飯を食べる夕食会は笑いがたえることない楽しいひとときです。仕事を始めた頃は私自身に余裕がなく、忙しく動いていました。暮らしに関わり、生活を支援しているのに、入居者のことが見えていなかったような気がします。こちらが忙しく動いていると、入居者も雰囲気を感じ、話したいことがあっても話してくれません。「遊びのこと」「仕事でのこと」「趣味のこと」「好きなテレビのこと」、会話の中には、入居者のいろんな想いがあふれています。失敗を活かして、今は、食事やリビングで一緒に過ごすときは、話しかけやすい雰囲気作りを心掛けています。そこから、「~してほしい」「~したい」といった、支援につながる入居者の想いを得ることも少なくありません。これからも、ヘルパーや世話人と協力しながら、入居者の想いをしっかりと感じとり、望む暮らしのお手伝いをしていけたらと思います。

事業 | 共同生活介護・共同生活援助(ケアホーム) |
---|---|
場所 | 堺市堺区旭通 |
電話番号 | 072-281-4305 |
FAX | 072-281-4320 |
メール | jiritu-shien@triton.ocn.ne.jp |
利用定員 | 5人 |
スタッフ |
常勤 2名 非常勤 5名 |
