
しののめホーム
しののめ ほーむ
当協会設立時からの2事業のうちのひとつです。建設当時は、地域住民の方々と密に話し合う機会を持ったうえでの着工でした。入居者の暮らしが始まると次第に地域住民の一員として受け入れられ、2021年までは町内の年末夜警の詰所として使用していただいていました。入居者の入れ替わりがあっても地域の催し等に参加し、地域の一員として暮らしています。
介護・支援の内容
掃除や選択、入浴などの日常の支援や通院や買物など外出の支援があります。
日曜以外の夕食は世話人が調理していますが、日曜の夕食や毎日の朝食などは世話人やヘルパーのサポートを受けながら入居者ひとりひとりが好みの食事をとっています。ときには夕食を華やかにしようと、毎月1日と16日はお造りの日になっています。
入居者同士の会議が毎月あり、新年会や夏のお疲れさま会などのイベント、避難訓練など年次予定を決めています。入居者がリフトを使って湯船を出入りするときに、担当ヘルパーに加えて他の入居者のヘルパーが応援協力するなど、支えあいが日常の暮らしに根づいています。

居室例
しののめホームの特長
車いす利用の障害者が暮らす想定で設計されています。全居室が車いす利用者仕様で、リビングや浴室も他のグループホームに比べて大きい造りになっています。ホームでの暮らしを経験して、そこからひとり暮らしに移行している方が多いのも特長です。現在は5名中4名が常時見守りで、随時の身体介護や安全確保が必要な方が入居されています。

食堂
支援体制
グループホーム
生活保護受給者の方の場合は、扶助される他人介護料を充当して、翌5時~7時・毎日の支援枠に充てています。
個々の入居者によるヘルパー利用

広い食堂。車いす利用者5名とスタッフ5名でも十分ゆとりがあります。

脱衣室と浴室はリフトで移動できます。

バスキャリーを使って2人が同時につかることもできる広さです。

当協会のグループホームはどこでも一人ひとりの衣類を別々に洗濯します。