障害福祉サービス 生活介護事業所、南部交流センター

障害者当事者の運営による日中活動の場です。「南部交流センター」「たまごハウス」の2か所で実施しています。

活動の目的

障害者の方が家に閉じこもることなく、生き生きと自己実現していける場をめざします。

  • 人と人とのふれあいの中で、自分自身で物事を決めていくことを大切にしていきます。
  • 介護を気兼ね無く受けながら、ゆっくり、くつろいで過ごせる場を目指します。
  • 家でひとりではできないこと、やりたいことを実現していくお手伝いをします。
  • 障害者同士の交流を大切にしながら、障害者が中心になって取り組んでいることを
    実感できる活動をめざします。
  • 積極的に外に出て行く中で地域の人とのふれあいや社会経験を積み重ねていく機会を
    作っていきます。
  • 障害者の仲間が一緒に考え、話し合いながら活動を進めていきます。

活動紹介

月曜日から金曜日のさまざまなプログラムは障害者自身が企画しています。
月曜日は活動内容を決める定期の会議やミーティング。
火曜日は主に絵画・創作活動と障害者同士の仲間づくりの活動。
水曜日はパソコンクラブで立ち上げたホームページ「ゆるりと」の更新、
俳句や短歌や川柳作り、ステンシルで作品を作ったりしています。
木曜日は地域交流活動を中心に、地域向けの企画(小学校との交流など)を
相談したり、食事メニューや介護者との接し方、健康のことなどを
話し合ったりしています。
金曜日は音楽プログラムを月2回していて、童謡などの歌を歌ったり、楽器演奏の
練習をして地域向けの企画で発表したりしています。
介護者通信の編集作業もしています。

創作活動

月一回、先生を迎えて絵画、工作、折り紙をやっています。色々なアドバイスなどをしてもらっています。

ステンシル、紙すきハガキ作り

ステンシルという技法で、紙すきはがきやタオルなどに様々なオリジナルの模様を描いてバザーなどで販売しています。

音楽プログラム

合唱や合奏をしています。メンバー各々がやりたい楽器(キーボード、太鼓など)で演奏して楽しんでいます。

その他には

パソコンクラブ、生活プログラム、社会見学、室内ゲーム、お菓子作り等

地域交流活動

障害者メンバーで作ったミニコミ誌を近所のお店に置いてもらうようにお願いしに地域を回ったり、近くの小学校と交流会を開いたりなどしています。


一日の流れ

  • 交流センターに登所 朝の会、健康チェック
  • 生活課題の取り組み、入浴(拡大移転後)
  • 休憩 昼食
  • ストレッチ体操など
  • 午後のプログラム(創作活動、DVD鑑賞、レクレーションなど)
  • 終わりの会 帰宅
  • ご自宅への送迎が出来ます。(無料)
  • 同性介護を原則としています。
  • 毎日ストレッチをしています。
  • 負担金は自立支援法に基づく利用料です。

スタッフの一言

南部交流センター 所長
増山耕次

南部交流センターは障害当事者主体の日中活動の場ですので、障害のある私が所長を務めています。「交流センター」と言う名前の意味は、メンバーとスタッフだけでなく、地域の人に気軽に立ち寄っていただき、色々と話をしたり、作業を見てもらったりしてお互いに交流を深めたいという思いが込められています。現在の通所メンバーは17名。脳性まひや筋ジストロフィー、知的障害の方など障害はさまざま。ケアホームに入居している方、一人暮らしをしている方、親元で暮らしている方などいろいろな状況の方が通われています。日々のプログラムは、創作活動やパソコン、地域交流など障害者同士が話しあって決めています。無認可作業所の時代から、障害者が中心にこれからの生活のことを話し合い、みんなの自立生活実現に向けて少しずつメンバーを増やし、活動場所も活動内容も広げてきました。これからも南部交流センターを盛り上げていきたいと思います。


事業所情報

事業障害福祉サービス 生活介護事業所
場所 堺市堺区今池町4-7-33
電話番号072-238-6541
FAX072-229-8159
メールyururito@bz03.plala.or.jp
開所日 月曜日~金曜日(祝日は休み。月曜日が祝日の場合は開所)
利用定員20人
スタッフ 専任スタッフ11名(常勤6名、非常勤5名)
兼務スタッフ 7名
利用時間 AM10:00~PM4:00 (ニーズにより時間の検討します)

移転拡大を目指して準備中です。

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