たまごハウスは、施設や親元で暮らしていた障害当事者が、自立生活を目指して集まり、自分たちの手で作ってきた経緯があり、障害者同士の交流や支援制度の勉強会、行政との話し合いなど、障害を持っていても地域で自分らしい暮らしをしていくための活動にも取り組んでいます。
現在は活動内容も広がり、主体的にいろんなことにチャレンジしています。
調理実習、創作・文化活動(レザークラフト、パソコン、絵画、手芸)、販売活動(バザーなどイベント)や外出、通所者同士の交流、生活支援などさまざまです。
通所者みんなで相談して内容を決めています。
ちょっとしたパーティを開いたり。
障害者スポーツ「ポッチャ」も
楽しみのひとつ。レクレーションも楽しみます。
交流や学習会にも取り組んでいます。
ときには、美味しい料理もつくります。
外出はなによりの楽しみ。
たまごハウスには2016年7月現在で20名の方が登録し、1日平均8名程の方が通所されています。この作業所を立ち上げた障害当事者に新たな通所者が加わり、だんだんと賑やかになってきています。各自がバラバラに好きなことをしている時間もあれば、一致団結し、ひとつのことに対して共に悩み、考え、怒ったり笑いあったりしていることもあります。
自宅で入浴できない人がここではゆったり入浴する光景も当たり前になってきました。日々のプログラムもスタッフと共に企画・進行を行い、巨大な貼り絵の制作に通所者ほぼ全員で数年前から取り組んでいます。
たまごハウス職員
西野 千草
2014年の引越しを機に、入浴事業が始まりました。ただ駅からかなり遠くなったため、通所者の方の送迎が完全車送迎になり、私も含めてスタッフは、送迎に入浴に活動室にと走りまわっています。毎日が穏やかかつデンジャラスで、通所者やスタッフ、関係者のみなさんに支えられ、元気を分けてもらいながら私自身は毎日を楽しませてもらっています。大変なこともいろいろありますが、たまごハウスが好きだから今日もたまごハウスに行きたいと通所者やスタッフに言ってもらえる場所になるよう努力していきたいと思っています。
事業 | 生活介護事業 |
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場所 | 〒599-8238 堺市中区土師町2-33-37 |
電話番号 | 072-281-4330 |
FAX | 072-281-4350 |
スタッフ | 専任スタッフ5名(常勤2名、非常勤3名) 兼務スタッフ14名 |