
前期 | 2013~2015 |
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中期 | 2016~2019 |
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後期 | 2020~2022 |
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2018年4月にグループホーム光を開設して以降、さらなるグループホーム新設を求める声が大きくなってきました。従来の計画では、女性が住めるグループホームを含めて2か所以上の新設、入居者の数としては10名以上を目標に考えてきましたが、そのような声をうけて、少なくとも3か所以上の新設、入居者15名以上の自立生活の実現を目指すことになりました。
- 現在、親と同居している利用者が、これから開設されるグループホームに入居して自立生活を実現していく準備をすすめる。
- 1-1 グループホーム入居を考えている利用者の入浴など、日常の暮らしへの支援を拡充する。
- 1-2 ヘルパーの支援による1泊2日の機会を作り出す。
- 次世代(小中学生の児童)の外出をはじめとした新規ヘルパー利用者への支援を本格化させる。
- 2-1 将来の自立生活の実現を見通して、子ども時代からの関わりを作りだす。
- 2-2 放課後デイサービスでは得難い、個人の外出や電車を利用した外出を実現する。
- 2-3 小中学生に限らず、「入浴したい」「外出したい」など、新たにヘルパー利用を希望される声に可能な限り応える。
- 一人暮らし・グループホーム入居の障害者の地域での暮らしを継続する。
- 3-1 高齢化による重度化や医療ケアの増大によって、これまで以上に質・量ともにレベルを上げた対応により、地域での暮らしが継続できるようにする。
生活介護事業所(通所事業所)の新設など相談支援事業の開始など、地域でのあたりまえの暮らしを実現していくため必要な事業を可能な限り実施していく。
2018年から2020年に5000万円の資金を確保し、民間の金融機関の融資を受けることを構想していましたが、この2年間で、ほとんど集まっていない状況です。少しでも目標の5000万円に近づいていけるように多くの皆様のご協力をお願いいたします。
「2013年からの10年計画で実現したことを大きくスケールアップし推し進めることになります。最も重要なのは、10か所程度のグループホームの新設することで、親の介護・支援で暮らしている、いま20歳~30歳代の利用者全員のグループホーム入居(あるいは、一人暮らし)による自立生活の実現を目指すことです。
このほか、ヘルパー事業や生活介護事業の拡充を進めるとともに、今、事業として行っていない、例えば、相談事業、訪問看護、就労系の通所事業など様々な事業に新たに着手していきたいと思います。
もちろん、働く職員を大幅に増やし、これまで以上に、ワークライフバランスが取れている、様々な人が働きやすい職場にするとともに、続々と増える職員の育成や、拡大する事業(所)の責任者として働く人が増えていけるよう、これまで以上にキャリアップできる仕組みを整えていきます。
自立支援協会法人本部
TEL:072-281-4305
メールアドレス:jiritu-shien@triton.ocn.ne.jp
